2012年の大原美術館人気作品ランキング
1位 エル・グレコ《受胎告知》
2位 モネ《睡蓮》
3位 シニャック《オーヴェルシーの運河》
4位 上田暁子作品全般
5位 シニャック《万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん》
上田暁子《とある熱を通り過ぎる》
6位 上田暁子《記憶の花脱いで》
ホドラー《木を伐る人》
7位 ポロック《カット・アウト》
8位 セガンティーニ《アルプスの真昼》
ピカソ《頭蓋骨のある静物》
9位 モネ《積みわら》
マルケ《マルセイユの港》
ニコルソン《1933》
10位 クールベ《秋の海》
上田暁子《一度だけ行かれる海》
本館展示室6、7に行ってみよう。展示している作品の作者「上田暁子さん」に会えるよ!作者に会えるのは今日だけのスペシャル!でも、どの時間に会えるかはキミの運しだい。もしかしたらほかの場所で会えるかも?!
睡蓮の池の景色を40個の四角に分けて描き、最後に合わせてみんなで一つの作品にするよ。 この睡蓮は、モネが描いた睡蓮と兄弟姉妹。できあがった作品は、モネ《睡蓮》といっしょにかざります。その後はみんなにプレゼントします。
みんなで作ったモネの睡蓮がカレンダーになっています。
こちらからダウンロードしてください。
惜しくも賞は逃したものの、ステキな川柳がたくさんありました。
これらを「入選」作品として以下にご紹介します。
「たいこばん わたしのじんせい これでいい」
(吉原治良《白い円》)
「てをあわせ おもいでつないで なつのよる」
(元永定正《作品》)
「しらぬ間に 今日も世界は 回ってる」
(宇佐美圭司《三十三間堂 呼吸》)
「ゆめを見た ふしぎなくにへ いったゆめ」
(松井えり菜《サンライズえり菜》)
「よく見たら いろんな名画がかくれてる」
(松井えり菜《サンライズえり菜》)
「夜が明けて みんな出てくる びじゅつかん」
(松井えり菜《サンライズえり菜》)
「なつかしい むかしはここで あそんだな」
(北城貴子《Reflection―muison-so》)
「えのなかに やさしさみつけ いやされた」
(津上みゆき《View a Piece of Days》)
「顔みえぬ ちょっと不気味な かさおばけ」
(やなぎみわ《寓話シリーズ I》)
「思い出は 光と闇の 交差状」
(齋藤芽生《蜜愛村》)
「なんだろう やぶれた着物で せかい地図」
(岡崎乾二郎《まだ早いが遅くなる》)
「のみずらい ゲップがまんの 胃のけんさ」
(東島毅《UV-89》)
「すわったら すわりそこねて おちたんだ」
(河原温《黒人兵》)
「このさきは みらいトンネル まっしぐら」
(河原温《黒人兵》)
「これだけの しりょうを心に インプット」
(三島喜代子《News Paper P-91》)
「はしれない かわりにゆめは そらをとぶ」
(篠原有司男《モーターサイクル・ハワイ》)
「愛しきる ゆっくりお眠り 母の手で」
(木村賢太郎《祈り》)
~自分で作ろう五・七・五~
皆様が作ってくださった川柳の中から、館長と理事長が一首ずつ選び、それぞれ「館長賞」「理事長賞」とさせていただきました。
★館長賞★
「しろくろを はっきりさせたら まるになり」
作品:吉原治良《白い円》
★理事長賞★
「あかいくつ ぬげていますよ おねえさん」
作品:樋口佳絵《耳障りな音》